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かにの上手な食べ方北のグルメ便! 

プロが伝授いたします!かにの上手な食べ方

「お歳暮にかにをいただいたけど、どうやって食べたらよいのかしら?」とか「さばき方がちょっとわからないわ。」という方のために、かにのプロが美味しいお召し上がり方・上手なさばき方などをお教えいたします。
タラバガニ編
【活タラバガニの美味しい茹で方】
活タラバガニ 活タラバガニ
1.茹でる前にかにの前かけ部分を外します。 2.腹部の内臓を大さじのスプーンなどでかき出しよく水洗いします。
活タラバガニ
3.タラバガニの姿が水を張って充分につかる位の大きな鍋に約4%の塩水を作って沸騰させます。
沸騰した鍋の中に、甲羅を下向きにして入れ、強火で再度沸騰させてから下記の時間で煮上がります。
表面についた白いカスなどを水洗いし、10分ほど水蒸気を出してから召し上がりください。
2kg前後 再度沸騰後 18分
3kg前後 再度沸騰後 20分
4kg前後 再度沸騰後 25分

【内子と外子について】
雌は内子と外子を持っています。

雄と雌は、甲羅の裏側にある通称ふんどし(前掛け)の形で見極めます。

雄(右写真上)は三角/雌(右写真下)は半円。


内子: 甲羅を外すと中にある紫色のかたまり。茹でるとオレンジ色に変色します。
外子: 腹部(前掛)に房ごとかたまっている粒状の子。
活タラバガニ
活タラバガニ 内子は4%ぐらいの塩水で茹でるか、塩漬けにして塩辛風にしてお召し上がください。

内子は4%ぐらいの塩水で茹でるか、塩漬けにして塩辛風にしてお召し上がください。

外子は4%ぐらいの塩水で洗い、しっかりと水気を切り、容器に入れ、薄口しょう油で冷蔵庫の中で1〜2日漬け込みます。その後、しっかりとしょう油を切ったら、高価な珍味の出来上がり。

【活タラバガニは焼くのが一番!焼きタラバの作り方】
活タラバガニ 活タラバガニ
1.ふんどしを外し、内臓物を抜く。 2.甲羅を外しガニ(エラにあたる部分)をはさみで取り除きます。
活タラバガニ 3.足をひとつづつ切り離します。

4.お好みの焼き方でお召し上がりください。

※ガスレンジやグリルを使う方法と、ホットプレートで蒸し焼きにする方法がございます。
ガスレンジ・グリルの場合 ホットプレートの場合
活タラバガニ 活タラバガニ
上記3.で切り離した足を網わたしに並べ、5〜10分間焼く。

両面が赤くなると食べごろ。焼き過ぎないようにしてください。
上記3.で切り離した足を加熱したホットプレートに並べ、3〜4分間焼く。

両面が赤くなったら、少々水を入れ蓋をして、3〜4分間、餃子の焼き方を同じように蒸し焼きにする。
ミディアム風な蒸し焼きで楽しんでください。

【タラバガニの上手なさばき方】
活タラバガニ 活タラバガニ
1.ふんどしを切り取る。
かにを裏返し、「ふんどし」と呼ばれる腹部を切り取ります。
2.足を切り離す。
かにを裏返したままの状態で、足を抱き身ごと1本ずつ切り離します。
活タラバガニ 活タラバガニ
3.ガニ(エラ)を切り取る。
足の付け根についているガニを切り取ります。ガニは食べれませんので、ご注意ください。
4.抱き身を切る。
足を関節ごとに切り離します。抱き身を真っ二つ切ります。
活タラバガニ 活タラバガニ
5.足を切る。
足は2本の切れ目を入れると、身をきれいに取り出すことが出来ます。
6.爪を切る。
かに爪は、縦にはさみを入れて切ります。爪の殻はとても硬いので、ご注意ください。
活タラバガニ 活タラバガニ
7.ふんどしを切り取る。
最初に切り取ったふんどしを切り、中の身を取り出します。ふんどしの中の身も食べられます。
8.盛り付け。
そのままでも充分美味しく召し上がれますが、お好みでレモンやかに酢などをご用意ください。

毛がに編
毛蟹 【活毛蟹のおいしいゆで方】

毛蟹の姿が水を張って充分につかる位の大きな鍋に約3〜4%の塩水を入れて沸騰させます。沸騰した鍋の中に、甲羅を下向き(仰向け)にして入れ、強火で再度沸騰させてから下記の時間で煮上がります。
落しぶたをしますと、かにみそが上手に煮上がります。
「毛がに」についた白いカスを水洗いし、甲羅を下にして5分〜10分ほど水蒸気を出してから召し上がるとおいしくいただけます。


300g〜500g 再度沸騰後 15分
600g〜700g 再度沸騰後 18分
800g〜1kg 再度沸騰後 20分

【毛蟹の上手なさばき方】
毛がに 毛がに 毛がに 毛がに
1.腹側の甲羅を外す。 2.背側の甲羅を外す。 3.腹わたをかき出す。 4.ガニ(エラ)を取り除く。
かにの腹側を上にし、左手でかにを押さえ、右手で腹側の甲羅(前かけ)持ち上げてはがす。 かにを表側に返し、左手でかにを押さえ、右手で背側の甲羅に親指をかけ、甲羅を引きはがす。 腹わたを丁寧にかき出す。みそは、茹でてポン酢醤油で食べても良い。 胴の両側にあるギザギザのガニ(エラにあたる部分)は食べられないので取り除く。

毛がに 毛がに
5.胴を半分にし、足を胴から切り離す。 6.足は節で2本に切り離し縦の切り目を入れる。
足を全部切り落とし、甲羅をはずします。甲羅をはずした腹の部分を半分に切り落とします。 中肉を取り出しやすいように足の付け根からタテにハサミを入れます。

冷凍蟹の解凍方法
【売られている冷凍蟹とは】
一般的に売られている冷凍した蟹は、業務用の冷凍庫で急速冷凍してありますので、家庭用の冷凍庫で冷凍した蟹とは違います。
また、冷凍やけなどを防ぐために、表面にグレス(薄い氷の膜)を付ける処理がされていています。

【解凍方法】

1. 蟹の水分蒸発を防ぐため、冷凍状態の蟹を厚手のキッチンペーパーなどに包みます。水がたれるので、皿やパレットなどを下にひいて、冷蔵庫に入れてください。
甲羅が付いている蟹は、必ず甲羅を下・お腹側を上にしてください。
毛蟹
2. 冷蔵庫の中で約半日〜1日かけて、ゆっくり自然解凍してください。
(毛蟹・北海松葉ガニの場合、甲羅の中に蟹味噌があり、大きさにより解凍時間がかなり違います)
完全に解凍せずに、8分目の解凍状態でお召し上がることをおすすめいたします。

【ご注意】

急いで解凍するために、蒸し器や電子レンジで解凍することは、おすすめできません。
急速に解凍すると、旨味成分がドリップとして出てしまいます。
商品名に「浜ゆで」や「ボイル」などの名前がついている蟹は、解凍してそのままお召し上がれるように茹でてある蟹です。
鍋料理や焼き蟹などの加熱調理には、商品名に「生冷凍」という名前がついている蟹をお選びください。
冷凍蟹の再凍結は、風味が損なわれますのでおすすめできません。

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